材木はこうして作られる - 鎌倉材木店の製材プロセス-

  ここでは、鎌倉材木店の製材プロセスをご紹介します。

大きなトラックに山盛りの丸太  
朝まだ車の通りがすくない時間に、巨大なトラックが、海から山から、丸太を積んでやってきます。
運ばれてきた丸太は、フォークリフトで一本一本降ろし、材木置き場に積み上げます。
 
材木置き場の風景  
運ばれてきた木は、出番がくるまで材木置き場に横たわっています。
木にとって最大の敵は、乾燥。
とくに気温が高く、陽射しの強い夏場はこんな風にスプリンクラーで水を撒いて、木を乾燥から守っています。
 
地元、戸隠や鬼無里のスギ  
当社では、国産材と外国産材の両方を取り扱っています。
写真は、地元戸隠や鬼無里の山から切り出されたスギ丸太。当社が家を造るときに使う柱のほとんどは、これら地元産のスギ材です。
 
海外からの大きな木

船で運ばれてきた海外からの大きな木が積まれている様子。
右写真は、推定樹齢400年ほどのスプルースです。直径1mを優に超えます。

 
海外から運ばれてきた木は、日本の港に着いてからもしばらくの間は海の中に沈めておかれるため、表面にはフジツボやカキなど、貝類がびっしり付いています(左写真)。
そのせいか、材木置き場を歩いていると、風にのって潮の香りをかんじることも。
海からやってきた木は、樹皮をきれいに削ってから製材にかけられます(右写真)。
 
 
 やがて、山や海から運ばれてきた木は、
 家の部材や建具になるべく製材されます。
 
材木はこうして作られる
(米ヒバで、玄関ポーチの桁を作る場合)
 
 
@  

米ヒバの丸太を製材していきます。
ヒバは腐りにくい上に、防虫防蟻効果の高い木。
玄関を支える「桁(けた)」となるべく、四角く製材されます。

 
A  

ひとつの面を、だいたい3回ほどかけて慎重に切断します。

 
B  

一面を挽きおわったら、こんなふうに

 
C  

丸太をひっくり返して…

 
D  

木の心(しん)を残すようにして、のこりの三面を挽いていきます。心のある材(心持ち材)は、心がないものより強度が高く、狂いにくいので、住宅の構造材としてたいへん適するのです。

 
E  

作業中は終始、ぎいいいいという木と機械ののこぎりの刃が摩擦するけたたましい音が響きわたっています。
さいごの面を切っているところ。
もうあと少しです。

 
F  

こうして、玄関ポーチを飾る桁が生まれました。

 
G  

製材作業は、これで終了です。
このあとフォークリフトで倉庫に運ばれたのち、およそ10日かけて、機械で材を乾燥させます。

 



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