鎌倉の家 / 鎌倉材木店

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材木ができるまで

4.乾燥

材木を作る過程でいちばん大切なのがこの「乾燥」です。
材木用の木にとって、多すぎる水分は命取り。乾燥が不十分で水分量が多い材は、施工後に割れたり狂ったり(ゆがみ、ねじれる)する可能性があります。
一方できちんと乾燥させた材は、建築後の日々の暮らしの中でより強度を増し、100年後でもまっすぐに家を支えます。製材した時点でいかに正しく乾燥させているかが、施工後の精度に大きく関わってきます。

自然乾燥

木は急激な乾燥に弱く、割れやすい性質があります。そのため直射日光があたらず、風通しのよいところに材木を置き、半年以上かけてじっくりと乾燥させます。これは、木の暴れを防ぐのに最も有効な方法です。
「鎌倉の家」の柱と造作材は、自然乾燥させたものを使います。

 

機械乾燥

短期間で適正に含水率(木材に含まれる水分の量の割合)を下げ、狂いをとるために使います。
昔の日本の家は、今よりも時間をかけて造られていました。そのため多少乾燥が不完全でも、素建ての状態で乾燥させて狂いをとり、さらには刻みや造作のときに大工さんが手を入れることで精度を出すことができていました。しかし今は工期などが優先されて昔のように手間と時間をかけることができないため、現代の技術を正しく使うことで、信頼性が高く品質の良い材を提供し続けています。

梁と桁は機械乾燥

家づくりの中で、梁や桁は家ごとに寸法が異なります。寸法が決まってから製材するため自然乾燥させる十分な時間が確保できないので、構造材の梁と桁に限り機械乾燥を用います。約1週間から2週間かけて乾燥させています。