KAMAKURAの木

 木を知ろう ‐無垢材の特徴‐

集成材とは?無垢材とは?

「無垢材」とか「集成材」といった言葉を耳にしたことはありますか。これらが何であるのか、
ご存知でしょうか。ここでは、あまり知られていないその違いや特徴、さらに木(無垢材)の
はたらきについてご紹介します。


集成材
厚さ1〜3cmほどの板を繊維方向が平行になるように重ね、接着剤ではり合わせたもの。
特徴としては、

曲がったりゆがんだりしにくい
見た目がきれい (目にふれる部位に見栄えのよい木材を貼り合わすことができるため)
品質が安定している (機械による大量生産品なので)
手入れがラク (木材の表面に加工が施されているものは、キズがつきにくい)
というようなことが挙げられます。利便性や経済性を優先させたい場合に有効です。
ただ、はり合わせに使われる接着剤から発生したホルムアルデヒドなどの化学物質が原因となりシックハウス症候群をひきおこすことも。2003年の建築基準法改正以降、建材への化学物質の使用を制限や、機械換気の設置の義務化などさまざまな対策がなされてきてはいるものの、やはり不安は残ります。
無垢材
一本の原木から必要な寸法に合わせて、じかに角材や板を切り出したもの。それはかぎりなく自然にちかい状態の“木”であり、お客さまが思い描く理想の美しさを表現する、その家オリジナルの部材となりうるのです。鎌倉材木店では、良質な無垢材をふんだんに使います無垢材の特徴については、下の 「木(無垢材)のはたらき」をごらんください。



調湿機能
無垢材のいちばんの特徴は、その調湿機能。室内の湿度が高いと空気中の水分を吸い、乾燥していると木材内部の水分を適度に放出します。つまり、木でつくられた家は「呼吸する」のです。

耐火性
木は燃えやすいと考えられていますが、そう簡単には燃えません。木の表面がある程度燃えると、黒く炭化した層ができます。この炭化層が酸素を運びにくくするため、中まで燃えるのには時間がかかります。また木には、温度が上がっても簡単には軟化しないという性質もあります。万が一火災がおこっても、材木内部は無傷のまま長時間残るため、急激に強度が下がることはありません。一方で鉄骨は、温度が加わると燃え尽きる前に曲がって変形してしまい、構造を保つことができません。そのような意味においては、鉄骨は耐火性はそれほど高いとはいえません。

断熱性
木は空気を含んだ細胞の集まりでできているため、熱が伝わりにくいという性質があります。それはつまり断熱性が高い、ということ。ちなみにコンクリートは木の約10倍、鉄は約500倍の熱伝導率で、木に比べて断熱性が低いことがわかります。

抗菌・殺菌・脱臭効果
木には抗菌、殺菌、および脱臭効果があります。とりわけヒバやヒノキにはすぐれた殺菌力をもつヒノキチオールという成分が含まれ、ダニやカビ、白アリなどを寄せつけません。

からだにやさしい
夏はひんやり、冬はあたたかく感じられる無垢材のフローリング。集成材にくらべてやわらかさがあり、手ざわり足ざわりの心地よさがちがいます。
木材表面のこまかな凹凸が太陽の光を適度に散らして、目への紫外線の反射を少なくします。
無垢材はシックハウス症候群の原因とされる化学物質を含みません。

こころにやさしい
樹木から発せられる香り成分、フィトンチッドには自律神経に作用して血圧を下げ、脈拍を安定させる効果があります。”木”をふんだんにもちいた家は、日々の精神的なストレスをやわらげてくれます。
  自然の素材だから、こんなこともあります。

 暴れ・割れ
樹種の性質や材の乾燥状態、季節など、環境の影響を受けやすい無垢材。場合によっては反る、狂うなどして暴れたり、割れたりすることがあります。 でも、それは無垢材が生きているから。それぞれの木が持つ、伸縮率や含水率などの性質をふまえて施工されれば、こうしたトラブルは防げます。

 キズつきやすい
無垢材は、表面に特別強力な加工が施されていない分、キズやよごれがつきやすいということがあります。とくに床材は、水などで濡らすとシミになりやすいのでなるべくはやくふき取る必要があります。基本的には乾拭きでよいですが、よごれが気になる場合は、専用の洗剤を使って落としたり、ヤスリで表面
傷つきやすい
を削ったりして手入れをすれば美しさを保てます。
キズやよごれもまた味わい、と木をいつくしみ、年ごとに深まる風合いをお楽しみください。


 

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